- 2025/10/30 掲載
11月電気料金は前月並み=ガスは小幅値下がり
電力大手10社は30日、11月使用分(12月請求分)の電気料金を公表した。発電用燃料の原油や石炭の価格が上昇する一方、液化天然ガス(LNG)は下落したため、各社とも標準家庭で前月並みとなる。都市ガス大手4社は、前月比でそれぞれ21~27円安くなる。
標準家庭の電気料金を電力会社別に見ると、上げ幅が最も大きい北海道電力でも16円。下げ幅の最大も、中部電力の19円にとどまる。東京電力は8639円で、13円の値下がりが見込まれている。
ガス料金は、東京ガス管内の標準家庭で27円下がって5683円となり、大手4社で最大の下げ幅。一方、下げ幅が最も小さいのは21円の西部ガスとなる。
政府が物価高対策の一環として実施した補助は、9月使用分で終了した。
【時事通信社】
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