- 2025/10/31 掲載
米コムキャスト、7─9月期は減収 テーマパークや映画人気も広告減
米国内での競争が激化する中、中核であるネットワーク事業強化のため、料金体系の簡素化や、モバイルとネットを組み合わせたサービスに注力している。7─9月期にブロードバンド契約者は10万4000件減少。ファクトセットがまとめた予想は14万3200件減だった。一方、携帯電話契約者は41万4000件増え、増加数は過去最高だった。
テーマパーク部門の売上高は19%増。「ヒックとドラゴン バーク島」などをテーマとしたパーク「エピック・ユニバース」がけん引した。スタジオ部門は6%増の30億ドル。7月に公開された「ジュラシック・ワールド 復活の大地」の世界興行収入は約9億ドルで、増収に寄与した。
7月に値上げしたストリーミングサービス「ピーコック」について、有料会員数は4100万人を維持した。損失は前年同期の4億3600万ドルから2億1700万ドルに縮小した。
広告収入は12.5%減だった。
コムキャストが米メディア大手ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)の資産買収に関心を示していることを、関係者の話として先週ロイターが報じている。
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