- 2025/11/20 掲載
エヌビディア、第4四半期売上高見通しが予想上回る 株価4%高
[19日 ロイター] - 米半導体大手エヌビディアは19日、第4・四半期(11─2026年1月)の売上高が650億ドル(プラスマイナス2%)になるという見通しを示し、市場予想を上回った。人工知能(AI)バブルを巡る懸念が広がる中、クラウドプロバイダーからのAI半導体への需要が急増すると見込んだ。
LSEGのデータによると、アナリスト予想の平均は616億6000万ドル。
決算を受け、エヌビディアの株価は引け後の取引で4%超上昇した。
ジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は声明で、「ブラックウェルの売り上げは桁外れで、クラウドGPUは完売している」と指摘。「AIのエコシステムは急速に拡大しており、より多くの基盤モデルメーカー、より多くのAI新興企業が、より多くの業界、より多くの国に広がっている。AIはあらゆる場所に進出し、あらゆることを一度に行っている」と語った。
エヌビディアの売上高の大半を占めるデータセンター部門の売上高は512億ドルに増加した。LSEGのデータによると、アナリスト予想は486億2000万ドルだった。
同社は第4・四半期の調整後売上総利益率について、75%プラスマイナス50ベーシスポイント(bp)を見込んでいる。市場予想は74.5%。
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