• 2025/11/20 掲載

東京株、一時2000円超高=長期金利は17年半ぶり1.8%台―円は10カ月ぶり157円台

時事通信社

photo
会員(無料)になると、いいね!でマイページに保存できます。


20日の東京金融市場では株価が大幅反発する一方、債券と円が売られる展開となった。東京株式市場は米半導体大手エヌビディアの好決算や円安を受けて全面高となり、日経平均株価は一時前日比2000円超上昇。人工知能(AI)や半導体関連銘柄を中心に買いが広がり、日経平均は3日ぶりに節目の5万円台を回復した。午前の終値は1487円40銭高の5万0025円10銭。

エヌビディアが19日発表した2025年8~10月期の決算は、売上高と純利益が四半期として過去最高を更新するなど、AI需要の拡大を示す内容だった。「AIブームが終了に向かうとの懸念がひとまず和らいだ」(大手証券)とされ、東京市場では日経平均への寄与度が大きいハイテク株の上昇が目立った。

一方、東京債券市場では長期金利の指標となる新発10年物国債の流通利回りが一時1.800%に上昇(債券価格は下落)した。08年6月中旬以来、約17年半ぶりの高水準。米国の追加利下げ観測後退を受けた長期金利上昇が国内金利にも波及した。高市政権の財政拡張への警戒感も債券売りにつながった。

東京外国為替市場では日米金利差を意識した円売り・ドル買いが優勢で、円相場は1ドル=157円台半ばに大幅下落した。1月中旬以来、約10カ月ぶりの水準。午前11時現在は157円42~43銭と前日比1円91銭の円安・ドル高。

【時事通信社】 〔写真説明〕米半導体大手エヌビディアのロゴマーク(AFP時事)

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員(無料)になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

基本情報公開時のサンプル画像
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます

基本情報公開時のサンプル画像