• 2025/11/20 掲載

エヌビディア、8~10月期好決算で大幅な増収・強気見通しで「AIバブル」を否定

AI関連インフラの需要が継続、来期売上高見通しは約650億ドルで市場予測を上回る

ビジネス+IT

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米エヌビディアは、2025会計年度第3四半期(8?10月期)において、前年同期比で大幅な収益増を記録し、来期の業績見通しも強気な内容を示した。米エヌビディアの売上高は約570億ドルとなり、前年同期比およそ62?65%の増加となった。

また、データセンター向け事業が収益を牽引し、約510億ドル規模にのぼったとの報道もある。

CEOのジェンセン・フアン氏は、AI関連インフラの需要が継続しているとし、「AIバブル」との懸念に対して強く否定する姿勢を示した。

CFOのコレット・クレス氏は、2025?2026年にかけてAI用チップ受注パイプラインが約5,000億ドルに達すると述べている。

来期(第4四半期)における売上高見通しは約650億ドル(±2%)とされ、市場予想の約616?620億ドルを上回る内容となった。

また、この決算発表を受けてアジアのテクノロジー株や半導体関連株が上昇、株価にも好影響を与えたと複数の報道が伝えている。

一方で、中国向けの輸出規制による制約が懸念材料として挙げられており、エヌビディアは中国からの売上をゼロとした見通しを示しているという報道もある。

以上の通り、エヌビディアの2025年8?10月期決算は予想を大きく上回る結果となり、AIインフラ需要の強さを裏付ける内容となった。ただし、輸出規制や市場バリュエーションに対する懸念についても言及されている。

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