- 2025/11/20 掲載
ドイツ経済、第4四半期は緩やかに成長 サービス主導=中銀
政府による国防・インフラ支出の強化で来年は成長加速の可能性があるが、この財政刺激策が経済に行き渡るには時間がかかるとエコノミストは指摘している。
中銀は「経済生産は第4・四半期に 再び若干増加する可能性がある。産業部門は今四半期に安定すると予想されるが低迷は続く」とした。産業部門はコスト高で競争力を失っており世界経済好転の恩恵は限定的で、米国の関税も需要を圧迫しているという。
しかしサービス業が成長を押し上げ、個人消費も拡大する可能性がある。ただ建設業は横ばいで、来年まで持続する予算増の恩恵を受けることはない。
一方で第4・ 四半期は、消費者関連産業に限らないもののサービス部門からプラス成長が見込まれると中銀は指摘した。
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