- 2025/11/29 掲載
米株式ファンド、6週ぶり売り越し
S&P総合500種指数は、米連邦準備理事会(FRB)による12月の利下げ期待を背景に、今週はこれまで3%超上昇している。ただ、ハイテク株を巡る割高感のほか、43日間に及んだ米政府機関の一部閉鎖の影響に対する懸念から11月は不安定な相場展開となり、投資家の間で慎重姿勢が続いている。
米大型株ファンドは1億4400万ドルの流出となり、6週ぶりの売り越し。中型株、小型株ファンドからもそれぞれ16億9000万ドル、8億8500万ドルが流出した。
米債券ファンドには86億ドルが流入し、8週連続の買い越し。中短期政府債ファンドには40億5000万ドルが流入した。買越額は9月24日までの週以来の大きさ。一般国内課税債ファンドは15億9000万ドルの買い越しだった。
米マネー・マーケット・ファンド(MMF)には252億8000万ドルが流入し、3週ぶりの買い越しだった。
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