- 2025/12/03 掲載
11月米自動車販売、フォード・現代自は小幅減 EV落ち込み響く
トランプ米大統領の減税・歳出法で10月にEVの新車購入に対する7500ドルの税額控除が廃止されたことから、EVの需要が打撃を受けている。
フォードはアルミニウムの主要サプライヤーの工場で発生した火災の影響も受けた。
フォードのEV販売台数は前年同月比約61%減の4247台だった。全体では前年比約1%減の16万4925台となった。
この日は複数のメーカーが11月の米自動車販売台数を発表した。起亜は2.7%増加。ホンダは半導体の供給不足が響き、15%減となった。
現代自は2%減だった。米国で同社の売れ筋EVモデルである「アイオニック5」と「アイオニック6」の販売台数はそれぞれ55%以上減少した。
現代自北米部門のランディ・パーカー最高経営責任者(CEO)はロイターに対し、EVに興味を持っていたとみられる一部の消費者がハイブリッド車を選んだと述べた。同社のハイブリッド車販売は42%急増した。
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