- 2025/12/04 掲載
英サービスPMI、11月は51.3に低下 予算案控え雇用減
[ロンドン 3日 ロイター] - S&Pグローバルによる11月の英国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は51.3と、前月の52.3から低下した。政府予算案発表を控えて雇用が2月以来最も減少した。
速報値の50.5は上回った。
一部の企業は、11月26日発表の予算案に対する不透明感から、新規プロジェクトへの投資を遅らせたと回答。また、消費者マインドや景況感の低迷による成長への逆風を指摘した。
新規受注は7月以来初めて減少。外需と内需の低迷が反映された。輸出は6月以来最も速いペースで減少した。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのエコノミクスディレクター、ティム・ムーア氏は「夏以降に見られた受注の着実な改善が突然終わった」と述べた。
製造業を含む総合PMIは10月の52.2から51.2に低下。速報値は50.5だった。
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