- 2025/12/04 掲載
米9月製造業生産は横ばい、輸入関税の影響で抑制続く
8月は0.1%増で修正なしだった。ロイターがまとめたエコノミスト予想は0.1%増だった。
9月は前年比では1.5%増加した。
第3・四半期は前年同期比1.3%増加。伸びは第2・四半期の2.4%増から鈍化した。
製造業のうち、自動車・同部品の生産は2.2%減少した。8月は3.0%増だった。耐久財の生産は0.1%増加した。非耐久財の生産は0.1%減少した。鉱業は横ばいだった。
公益事業は1.1%上昇と、8月の3.0%減から回復した。
鉱工業全体の生産指数は0.1%増となった。8月は0.3%減だった。
9月は前年比では1.6%増、第3・四半期は1.1%だった。
9月の鉱工業部門の設備稼働率は75.9%で横ばいだった。これは1972─2024年の平均を3.6ポイント下回っている。
製造業の稼働率は8月の75.6%から75.5%に低下した。これは長期平均を2.7ポイント下回っている。
鉱工業生産の発表は、43日間に及ぶ政府閉鎖により発表が遅れていた。
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