- 2025/12/15 掲載
カイロス、来年2月25日打ち上げ=人工衛星投入、3度目の挑戦―スペースワン
宇宙開発ベンチャーのスペースワン(東京)は15日、人工衛星を搭載した小型ロケット「カイロス」の3号機を来年2月25日に打ち上げると発表した。これまで同社は打ち上げに2度失敗。今回は3度目の挑戦で、民間単独開発のロケットでは国内初となる人工衛星の軌道投入を目指す。
同日午前11時から同11時20分ごろの間に自社の発射場「スペースポート紀伊」(和歌山県串本町)から打ち上げる。超小型衛星5基が搭載される予定。豊田正和社長は記者会見で「一つ一つ確認して慎重に作業を進めてきた。3号機は私たちスペースワンの覚悟そのもの」と意気込んだ。
【時事通信社】
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