- 2025/12/15 掲載
「ゆうちょPay」来年12月終了=連携する地銀のサービスも
ゆうちょ銀行は15日、スマートフォン決済サービス「ゆうちょPay(ペイ)」の提供を2026年12月20日で終了すると発表した。横浜銀行の「はまPay」など、システム連携する地方銀行が提供しているスマホ決済サービスも終了する。
ゆうちょPayの会員数は11月末時点で約169万5000人。19年のサービス開始時点では3年後に1000万人の会員獲得を目標に掲げていたが、通信系など他社の決済サービスとの競争が激化する中で「口座即時引き落とし」など強みと考えていた機能の優位性が薄れたという。
はまPayのほかにサービスを終了するのは、福岡銀行、熊本銀行、十八親和銀行が展開する「YOKA!Pay(よかペイ)」、沖縄銀行の「OKIPay(おきペイ)」、広島銀行の「こいPay」。ポイントや支払い履歴の確認といった機能の終了時期は別途公表する。
【時事通信社】
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