- 2026/01/07 掲載
独インフレ率、12月は前年比2.0%に鈍化 予想以上に減速
[ベルリン 6日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が6日発表した2025年12月の消費者物価指数(CPI)速報値は、欧州連合(EU)基準(HICP)で前年同月比2.0%上昇した。伸びは前月の2.6%から減速し、ロイターがまとめたアナリスト予想の2.2%も下回った。
前月比では0.2%上昇。伸びは予想の0.4%を下回った。
変動が激しい食品とエネルギー価格を除いたコア指数は前年比2.4%上昇。伸びは前月の2.7%から鈍化した。
コメルツバンクのシニアエコノミスト、ビンセント・スタマー氏は「独経済の低迷を反映し、物価圧力は大幅に緩和した」と指摘。INGのグローバル・マクロ責任者カーステン・ブリュゼスキ氏は、ドイツのインフレ率は2026年を通して2%前後で推移するとの見方を示し、「経済的な懸念材料が一つ減ることになるため、こうした展開は欧州中央銀行(ECB)とドイツ政府にとって朗報になる」と述べた。
ECBは昨年12月の理事会で4会合連続で政策金利を据え置くと決定。ECBは当面は政策金利を据え置くとの予想が大勢になっている。
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