- 2026/01/07 掲載
AIG、エーオンのアンダーセン氏を次期CEOに指名
[6日 ロイター] - 米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)は6日、エリック・アンダーセン氏がピーター・ザッフィーノ最高経営責任者(CEO)の後任に就任する予定だと発表した。ザッフィーノ氏は2008年の金融危機で1820億ドルにおよぶ公的救済を受けた後の経営混乱期を経て、AIGの立て直しを主導した。
AIGによると、アンダーセン氏は2月16日にCEO候補として入社し、6月以降に正式にCEOに就任する予定で、引き続きザッフィーノ氏に報告する。アンダーセン氏は直近で保険仲介大手エーオンの経営委員会メンバーを務め、同社CEOの戦略アドバイザーとして活動していた。
事情に詳しい関係者によれば、21年からCEOを務めているザッフィーノ氏は戦略面で積極的な役割を果たし続けるという。
この人事について、ウォール街のアナリストの評価は分かれている。証券会社KBWのアナリストはリポートで「アンダーセン氏は投資家にも広く知られ、非常に評価の高い保険業界のリーダーだ」と述べた。
一方、JPモルガン・チェースのアナリストは、アンダーセン氏の経歴を高く評価しつつ、「AIG株の投資妙味がどのように改善するのか全く理由が見当たらない」と指摘した。シティグループのアナリストは今回の移行が現状維持であり、AIG株にリスクをもたらさないと話した。
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