- 2026/01/09 掲載
トランプ氏の1.5 兆ドル国防予算案、財政赤字に悪影響=ムーディーズ
トランプ氏は7日、27年度の国防予算は1兆5000億ドルとすべきとの考えを示した。議会が承認した26年度の9010億ドルを大幅に上回る。
超党派のシンクタンク「責任ある連邦予算委員会(CRFB)」は、この計画の実施には35年までに5兆ドルが必要で、利息を含めると債務を5兆8000億ドル増加させると試算している。
ムーディーズのソブリン・リスク・グループ担当上級副社長デビッド・ロゴビッチ氏は声明で、「大統領が提案した50%増と同程度の大幅な国防費の増額は、それに見合う節約や財源を見つけることが政治的・政策的に困難であることを考えると、他の部分で相殺される可能性は極めて低い」と指摘。
さらに、債務を財源とする大規模かつ持続的な歳出増加は、すでに巨額の財政赤字を拡大させ、長期的な金利負担増につながるほか、財政の柔軟性をさらに制限することになるとした。
「国防費の増加は国内総生産(GDP)成長率を押し上げるだろうが、関連する政府歳入の増加で歳出の増加が相殺されることはないだろう」と述べた。
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