- 2026/01/09 掲載
ベネズエラ産原油の販売めぐり、シェブロンと同業他社が競争
[ニューヨーク 8日 ロイター] - 米石油大手シェブロンは米国政府とのライセンス取得交渉の一環として、ベネズエラ産原油の輸出契約を獲得するため、欧州石油商社ビトルやその他の石油トレーダー、生産者、精製業者と競争している。業界関係者が8日明らかにした。
これらの企業は、米国によるベネズエラのマドゥロ大統領の拘束と、米国がベネズエラ産原油を米国および他市場に供給するための初期20億ドル規模の契約を発表したことを受け、将来的に有望な石油輸出の分け前を得るため、米国政府に強く働きかけている。
関係者によると、ベネズエラ産原油の輸出を米国から現在認可されている唯一の外国企業であるシェブロンは、2025年に米国が課した制限の後、ベネズエラでの操業ライセンスを拡大するため、ワシントンに認可を求めている。シェブロンはその要請の一環として、合弁事業からの原油輸出を増やして第三者に販売すること、さらにベネズエラ国営石油会社PDVSAの単独生産分の少なくとも一部を取引することを提案しているという。
シェブロンとPDVSAは即時にコメント要請に応じなかった。PDVSAは7日、米国との石油供給契約に関する交渉が進行中だと明らかにした。ホワイトハウスはコメント要請に即座に対応しなかった。
ビトルなどはベネズエラ産原油を巡る協議のため、9日にホワイトハウスを訪問する予定だと関係者が明かした。ロイターはビトルが米政府から予備的な特別ライセンスを取得し、ベネズエラ産原油の輸出入交渉を18カ月間行うことを認められたと報じている。
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