- 2026/01/13 掲載
エヌビディアとイーライリリー、共同研究施設に5年で10億ドル投資へ
[サンフランシスコ 12日 ロイター] - 米半導体大手エヌビディアと製薬大手イーライリリーは12日、西部カリフォルニア州サンフランシスコ・ベイエリアに新たな研究施設を設立するために向こう5年間で10億ドルを投資する計画を発表した。同施設ではエヌビディアの最新世代AI(人工知能)向け半導体「べラ・ルービン」が採用される。サンフランシスコで開催されたJPモルガン・ヘルスケア会議での発言。
イーライリリーはこの数カ月前に、エヌビディアの現行世代のAI向け半導体「グレース・ブラックウェル」1000個以上を使用したスーパーコンピューターを構築中と発表していた。
イーライリリーは新たな治療法の立案と発見に高度なAIモデルの活用を推進し、新製品を市場投入するまでの時間短縮を目指す製薬企業の一角を占める。
両社は、エヌビディアの資金がイーライリリーに流れて、エヌビディアの半導体の購入に充てられるのかどうかなど資金面の詳細は明らかにしていない。
エヌビディアのバイオテクノロジー市場における戦略の下では、製薬会社がエヌビディアのハードウエアを使用して独自の医薬品開発プラットフォームを構築するために利用できるオープンソースのAIモデルとソフトウエアを提供する。
エヌビディアは同日、AIツールで設計された医薬品が現実の研究所で合成可能であることを保証するための更新版を含む一連の新たなモデルを発表した。
記者会見で、エヌビディアのヘルスケア担当バイスプレジデント、キンバリー・パウエル氏は、両社は、3月に場所が発表される新施設に「段階的に資源」を投入しているとし、両社の研究者が協力してバイオテクノロジー向けAIモデルの学習に向けて新しいデータを生成すると説明した。
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