- 2026/01/15 掲載
米ウェルズ・ファーゴの10─12月期、純利益6%増 市場予想下回る
純金利収入(NII)は4%増の123億3100万ドル。LSEGがまとめた市場予想124億6000万ドルを下回った。
チャーリー・シャーフ最高経営責任者(CEO)による業務合理化の一環として、退職関連費用6億1200万ドルを計上した。ウェルズ・ファーゴは20年後半以降、従業員数の減少傾向が続いており、25年末の従業員数は20万5198人。
26年通期の金利収入見通しは約500億ドル。アナリスト予想平均は503億3000万ドルだった。商業ローンのほか、自動車、クレジットカードローンのけん引により、26年の平均融資は一桁台半ばの伸び率を見込む。人工知能(AI)への投資によって銀行業務を革新しつつ、クレジットカード関連サービスを拡充する方針。
マイク・サントマッシモ最高財務責任者(CFO)は電話会議で記者団に「キャッシュフローや支出、信用動向はこれまでのところ良好だ」とし、少なくとも26年序盤はこの傾向が続くとの見方を示した。クレジットカード金利に上限を求めるトランプ米大統領の考えに関しては、銀行が融資に慎重になるとして、JPモルガン・チェースなどと同様に懸念を示した。
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