- 2026/02/02 掲載
円大幅安、一時155円台半ば=高市首相の「円安容認」発言で―東京市場
週明け2日午前の東京外国為替市場の円相場は、一時1ドル=155円台半ばに大幅下落した。高市早苗首相が1月31日の演説会で、足元の円安について「輸出産業には大チャンス」などと発言したことが「円安容認」と受け止められ、円売りが広がった。
午前11時現在は155円03~04銭と前週末比1円24銭の円安・ドル高。トランプ米大統領が、次期米連邦準備制度理事会(FRB)議長に、金融緩和に消極的と目されていたウォーシュ元FRB理事を指名したことも、日米金利差を意識した円売り・ドル買いにつながった。
東京株式市場で、日経平均株価は一時前週末比900円超上昇。衆院選で自民党が単独過半数を獲得する勢いだとの報道各社の情勢調査を受け、政権の安定性が増すとの思惑から幅広い銘柄が買われた。午前の終値は99円16銭高の5万3422円01銭。
為替の円安進行も追い風となり、自動車など海外売上比率が高い銘柄の上昇が目立った。ただ、朝方の買いが一巡すると、利益確定の売りに押されて上げ幅は急速に縮まった。
【時事通信社】 〔写真説明〕川崎市内の演説会場で気勢を上げる高市早苗首相=1月31日
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