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- 2026/01/22 掲載
【もう迷わない】この1年は「AIの使い分け」で決まる、ChatGPT・Gemini・Copilot・Claudeの役割
生成AIやXR、メタバースなどの新しいテクノロジーを中心に取材。その他、技術解説やスマホ・ガジェットなどのレビューも。著書に『趣味のChatGPT』(理工図書)、『先読み!IT×ビジネス講座ChatGPT』(共著・インプレス)など。Yahoo!ニュース エキスパート コメンテーター。株式会社ウレルブン代表。XRと最新テクノロジーのWEBマガジン『TechComm-R』運営。X(Twitter)は@sakaicat
ChatGPT:リサーチから実行まで一気通貫「汎用ハブ&実行エージェント」
2025年のChatGPTは、詳細な調査と推論を担うDeep Researchや推論モデル群の拡充、さらにエージェント機能の導入によって、リサーチから実行まで一貫して行えるハブへと進化した。リサーチ用途では、Deep Researchの登場が大きな転機となった。他のAIツールでも同様の機能が相次いで登場し、AIを使って複数ステップでWebを調べ、根拠を添えてまとめるフローが定着。
また、メモリ機能の拡充によって、過去の前提を踏まえた質問や指示もしやすくなった。これによって、自分のことを理解しているAIに指示するというスタイルが広がりつつある。
タスクを実行する環境としての、エージェントモードの登場も重要なポイントだ。ブラウザ操作をはじめとした複数タスクをまとめて実行できるようになり、ショッピング支援に特化したモードも提供された。「個々の作業ではなく、ゴールだけをAIに指示する」という使い方が現実味を帯びてきた。
さらに、ChatGPTを外部アプリを操作するUIとして使う流れも強まった。ChatGPT内でアプリを呼び出せる仕組みが強化され、チャットの指示でアプリを操作することが可能になった。Adobe ExpressやCanvaなどの人気ツールにも対応し、今後も対応ツールは増えていくことが見込まれる。新しいソフトの操作を覚えることなく、やりたいことを日本語で指示するだけで操作できる体験価値は大きい。
一方、画像生成では、GPT-4oに統合された画像生成が話題を呼び、指示への追従性や画像内テキストの精度が改善した。一方で、表現力の向上に伴い権利リスクへの注意も強まっており、運用ルールが必要になる局面も増えた。
2026年のChatGPTは、こういった多方面の機能進化が統合された「ユーザーに寄り添う汎用ツール」として進化していくだろう。AIツールの選択肢が増えるなか、「どれを使えばいいか迷ったときにまず選ぶツール」としての立ち位置が一層明確になる。
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