- 2026/02/03 掲載
証券大手5社、増収増益=株高追い風、M&A関連も好調
野村ホールディングス(HD)など証券大手5社の2025年4~12月期連結決算が3日に出そろい、いずれも増収増益を確保した。株価上昇を追い風に売買手数料収入が増えたほか、企業のM&A(合併・買収)が活発化した。新NISA(少額投資非課税制度)の普及で投資信託の残高が増加したことも各社の収益を支えた。
野村HDは投資信託の残高が拡大したことなどから、純利益が前年同期比7.2%増の2881億円だった。大和証券グループ本社は手数料収入などが膨らみ、売上高に当たる純営業収益が10.8%増と野村HD、みずほ証券とともに2桁増を記録した。ただ、前年同期にあおぞら銀行を持ち分法適用会社化して営業外収益が拡大した反動で純利益は1254億円と0.8%増にとどまった。
みずほ証券は企業や自治体が発行する債券の支援業務が業績をけん引し、純利益は43.0%増の737億円と大幅増益を記録した。三菱UFJ証券ホールディングスは昨春に国内営業が低調だったが、M&Aの大型案件が収益増につながり、純利益は409億円と23.3%の増益だった。
SMBC日興証券はM&A関連業務の業績が大きく伸び、純利益は22.1%増の735億円だった。
【時事通信社】
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