- 2026/03/10 掲載
G7財務相会合、石油備蓄放出決定至らず 必要な措置講じる用意も
G7当局者はロイターに対し、現段階で石油備蓄を放出しない方向で「幅広い合意があった」とし、「誰かが反対したわけではなく、タイミングの問題で、さらなる分析が必要だ」と明らかにした。
片山さつき財務相は会合後、記者団の取材に応じ、会合に出席した国際エネルギー機関(IEA)トップが「各国の石油備蓄の放出に早急に取り組むべき」と呼びかけたことを明らかにした。
IEAのビロル事務局長は声明で「IEAの緊急石油備蓄を市場に提供することを含め、あらゆる選択肢を議論した」と明らかにした。ビロル氏によると、IEA加盟国の石油備蓄は現在12億バレル超。さらに、6億バレルの民間備蓄が保有されている。
リーブス英財務相は会合後、原油価格の高騰など、市場の動きがインフレに上振れ圧力をかける公算が大きいとし、「IEAによる石油備蓄の協調放出を支持する用意がある」と述べた。
G7当局者はまた、G7のエネルギー相らが10日に、今週後半には首脳らがオンライン会合を開く見通しとし、「首脳らが最終決定を下すことになるのだろう」と述べた。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR