- 2026/05/01 掲載
米AnthropicがClaudeの「新コネクタ」を公開、AdobeやBlenderとクリエイティブ連携
チャット経由の指示で複数ツールを横断した自動処理を実行
同日リリースされたコネクタは、Adobe、Blender、Autodesk Fusion、Ableton、Affinity by Canva、SketchUp、Splice、Resolumeの主要なクリエイティブプラットフォームに対応する。これらの連携機能はModel Context Protocol(MCP)と呼ぶオープン標準規格に基づいて開発されており、Claudeが外部のソフトウェア環境においてツールを呼び出し、データを取得し、アクションを実行する。
Adobe向けのコネクタでは、Photoshop、Premiere Pro、Illustrator、Expressなど50以上のツールと連携する。ユーザーが「ポートレート写真の照明を補正して背景をぼかし、トリミングする」「横長動画を各種SNS用にリサイズする」といった内容を指示すると、Claudeが自律的に適切なツールを順番に呼び出し、作業を自動で実行する。
3DモデリングソフトのBlender向けコネクタでは、BlenderのPython APIを介してClaudeが直接アクセスする。自然言語での指示をもとに、シーンの分析やデバッグ、複数オブジェクトへの一括変更の適用を実行する。さらに、Blenderのインターフェースに新しいカスタムツールを直接追加するスクリプトの生成にも対応する。Autodesk FusionやSketchUpとの連携でも、会話を通じた3Dモデルの作成や修正が可能である。
この機能は、無料プランを含むすべてのClaudeユーザーに提供される。各コネクタを利用する際、機能によっては接続先のアプリケーションのサブスクリプション契約やアカウント認証が必要になる。また、Anthropicは今回の連携機能の発表に合わせて、オープンソースの3D開発を支援するBlender Development Fundに資金提供を行うコーポレートパトロンとして参加したことも公表した。
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