- 2026/03/10 掲載
アマゾン傘下ズークス、自動運転試験を全米10都市へ 指令拠点新設
この動きにより同社の試験運行は全米計10都市に広がる。これまでの西部ネバダ州ラスベガス、西部カリフォルニア州サンフランシスコ・ベイエリアとロサンゼルス、西部ワシントン州シアトル、テキサス州オースティン、南部フロリダ州マイアミ、南部ジョージア州アトランタ、首都ワシントンに、新たに2都市が加わる。
この分野では米アルファベット傘下のウェイモが商用化で先行し、米電気自動車(EV)大手テスラが生産能力と人工知能(AI)技術を武器に追随している。ズークスは昨年後半にラスベガスで限定的なサービスを開始し、サンフランシスコで試験的な乗車サービスを実施するなど、段階的に運行を広げてきた。
ズークスはダラスとフェニックスで改造したSUV(スポーツタイプ多目的車)を少数配備する計画だ。まずは手動による地図作成に注力し、その後に安全のため運転手が同乗する自動運転試験へ移行する。両都市に新たな車庫を設置するとともに、アリゾナ州スコッツデールに車両運行、遠隔指導、乗客支援を担う施設「フュージョン・センター」を立ち上げる。この拡張により数百人規模の雇用が創出される見込みだ。
同社によれば、これまでの自律走行距離は累計100万マイルを超え、利用客は延べ30万人余りに達したという。
米規制当局は10日に全米規模の自動運転の安全に関する会議を開催予定だ。ウェイモ、ズークス、オーロラ・イノベーションの最高経営責任者(CEO)らが出席し、安全基準などについて協議する。
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