- 2026/03/10 掲載
中国の鉄鉱石輸入、1ー2月は10%増 豪州の輸出増と国内需要で
主要供給国であるオーストラリアからの輸出増と中国国内の需要拡大が背景。
調査会社ケプラーのアナリスト、アレクシス・エレンダー氏は、前年同期に比べて天候による混乱が少なかったため、昨年12月のオーストラリアからの輸出が好調だったことが主な要因だと指摘した。
アナリストによれば、国内需要の改善も輸入増を支えた。コンサルティング会社マイスチールのデータによると、鉄鉱石需要の指標となる1日平均の銑鉄生産量は1ー2月に前年同期比で1.2%増加した。
1ー2月の輸入量は月平均1億0501万トン。昨年12月の1億1965万トンを下回った。
一方、1ー2月の鉄鋼輸出は前年同期比8.1%減の1559万トン。輸出ライセンス制度の導入により出荷が鈍化した。
中国政府は昨年12月、輸出が堅調なことを背景に保護主義的反発が世界的に強まっているとして、鉄鋼輸出を規制するため2026年からライセンス制度を導入する計画を明らかにしていた。
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