- 2026/03/10 掲載
三井化学、エチレン減産開始=千葉・大阪で、中東情勢悪化
三井化学は10日、プラスチック製品など幅広い工業品の原料となる基礎化学品エチレンの生産設備で減産を開始したと明らかにした。中東情勢の悪化を受けた対応で、千葉県と大阪府にある2基で、稼働率を下げて運転している。同社によると、「一部の顧客には連絡済み」(広報担当者)という。
エチレンは合成繊維、食品の包装材など、さまざまな製品の基礎原料となる。日本は原料となるナフサ(粗製ガソリン)の大半を輸入に頼っている。イランによるホルムズ海峡の事実上の封鎖を受け、各社ともナフサの調達量減少を見込んだ対応に追われている。
三菱ケミカルグループの事業会社である三菱ケミカルは、6日から茨城事業所(茨城県神栖市)でエチレンの減産を開始。出光興産も、千葉県と山口県のエチレン生産設備を停止する可能性があると取引先に通知した。
【時事通信社】
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