- 2026/03/11 掲載
印インディゴ、CEOが引責辞任 昨年末の大量欠航で
[ニューデリー 10日 ロイター] - インドの航空大手インディゴは10日、ピーター・エルバース最高経営責任者(CEO)が辞任したと発表した。パイロットの休息と勤務規則の変更に伴う人員計画の不備から昨年末に数万人の乗客が足止めされる大量欠航を招いており、事実上の引責辞任とみられる。
同社はインド国内で約65%の市場シェアを占める。昨年12月に4500便を欠航させ、創業20年で最大の危機に直面した。規制当局はエルバース氏を「運航業務と危機管理の監督が不十分だった」として厳しく叱責した。
インディゴは辞任理由を「一身上の都合」と公表したが、暫定CEOに就任する共同創業者ラフル・バティア氏は社内メモで「昨年12月の事態は決して起きてはならなかった」と言及するとともに、危機対応に当たった従業員に謝意を表明した。
エルバース氏は欧州航空大手エールフランスKLM航空の元幹部。昨年ニューデリーで開催された航空イベントでは、主催者としてインドのモディ首相と壇上を共にした。
インディゴは昨年11月1日に新たな勤務・休息規則を施行したが、必要なパイロット数の見積もりを誤ったことを認めている。航空規制当局は同社に対し245万ドルの罰金を科すとともに、複数の上級幹部に戒告処分を下している。
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