- 2026/03/11 掲載
元建て資金調達に拡大余地、企業が増加見込む=スタンチャート
同行は昨年12月から今年1月にかけて先進国と新興国の企業300社を調査。企業の人民元建て債務の割合が、売上高やコストに占める人民元の割合を下回っていることが明らかになった。多くの企業は今後、人民元建ての資金調達が増えると予想している。
すでに人民元へのエクスポージャーがある顧客の約4分の1が、今後3年以内に中国本土かオフショアで人民元建ての資金調達を増やす予定だと回答。
調査対象全体の約31%は、人民元による資金調達が今後、横ばいで推移、もしくは増加すると見込んでいる。
リポートは「幅広いセクターで、販売・調達・サプライチェーン活動を通じた人民元建ての収入エクスポージャーが、人民元建て債務のエクスポージャーを上回っている」と指摘。「この不均衡は、人民元建ての資金調達が構造的に十分に活用されていないことを示している」と分析した。
リポートによると、人民元の利用に対する需要は地域によって異なる。東南アジアではサプライチェーンを中心に人民元の利用が進み、中東や一部アフリカでは、エネルギー貿易やインフラ分野に人民元の利用が集中しているという。
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