- 2026/03/11 掲載
JR東、14日に民営化後初の値上げ=平均7.1%、初乗り160円に
JR東日本は14日、平均7.1%の運賃値上げに踏み切る。全面的な運賃改定は、消費税増税時などを除けば1987年の国鉄民営化後で初めて。山手線などの切符の初乗り運賃(1~3キロ区間)は10円上がり160円となる。値上げによる増収は年881億円を見込み、鉄道設備の保守・更新や災害対策、ホームドアの整備費用に充てる。
同社の業績は好調だが、地方路線では利用客の減少が続き、テレワークの浸透で定期利用もコロナ前の約8割程度にとどまる。物価高や人手不足への対応も必要となり、初の値上げを決めた。
値上げの内訳は、普通運賃が7.8%、通勤定期が12.0%、通学定期が4.9%。国鉄時代に安く設定していた首都圏中心の「電車特定区間」と山手線内の運賃を見直すため、都市部の上げ幅が大きい。山手線内の運賃は16.4%、通勤定期で22.9%、通学定期で16.8%上がる。東京―新宿の運賃は50円上がり260円、1カ月の通勤定期は1550円上がり7840円となる。一部の地方の通学定期は家計負担を考慮し据え置く。
【時事通信社】
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