- 2026/03/12 掲載
アラムコ、アジアに紅海経由の原油購入量の13日までの決定要請=関係筋
[シンガポール/ニューデリー 11日 ロイター] - 複数の関係筋によると、サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコは中東紛争でホルムズ海峡の封鎖が続く場合に備え、アジアの買い手に対し、紅海沿岸のヤンブー港から4月に購入する原油量を13日までに決定するよう要請した。
2月末に米国とイスラエルによる対イラン攻撃が開始されて以降、ペルシャ湾南端のイラン近海にあるホルムズ海峡を経由する船の航行はほぼ停止したままであり、サウジを含む産油国は輸出計画と生産量の調整を余儀なくされている。
関係者によれば、アラムコはまた、アジアの買い手に対し、ホルムズ海峡の封鎖が解除された場合のペルシャ湾岸の主要輸出拠点ラスタヌラからの希望購入量も提示するよう要請した。
サウジ産原油の定期購入者は通常、毎月発表される公式販売価格をもとに購入予定量(ノミネーション)を提出する。
関係者によれば、アラムコは買い手によるノミネーション提出期限を13日まで延長した。ヤンブー港からの輸入は、アラムコの主要油種アラブ・ライト原油の購入にのみ適用されるという。
アラムコはコメントを差し控えた。
世界最大の石油輸出国であるサウジは、ホルムズ海峡を回避するため、輸出向け原油の一部をパイプライン経由で紅海側のヤンブー港へ運んでいる。
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