• 2026/03/12 掲載

午前の日経平均は反落、原油高を嫌気 下げ渋る場面も

ロイター

photo
会員(無料)になると、いいね!でマイページに保存できます。
[東京 12日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は反落し、前営業日比848円22銭安の5万4177円15銭となった。原油先物が再び強含む中、インフレ圧力の高まりを警戒した売りが優勢だった。原油動向をにらんだ値動きが続いている。原油先物の上昇が一服した局面では、押し目買いが入って下げ渋った。

日経平均は反落してスタートし、一時918円安の5万4107円に下げ幅を拡大した。米国産指標油種のWTI先物が1バレル90ドル前半へと再び強含んだことを嫌気し、売りが先行した。時間外取引の米株先物が軟調な値動きとなったことも投資家心理の重しになった。

一方、原油先物の上昇が一服した場面では、押し目買いが入って下げ渋った。国際エネルギー機関(IEA)加盟国が4億バレルの戦略石油備蓄を放出することで合意したと伝わる中、「原油不安を一気に織り込むことがリスクになってきている可能性がある」(内藤証券の田部井美彦投資調査部長)との見方があった。

もっとも、エネルギー輸送の要衝となるホルムズ海峡の事実上の封鎖が続く中では、供給不安は根強くもある。「(日経平均は)年初からは4000円高でもあり、上値を買う材料も見当たらない」(田部井氏)として、当面は上値の重さが意識されそうだという。

中東紛争の長期化が警戒される中、防衛関連はしっかりだった一方、AI(人工知能)半導体関連は総じて弱い。プライベートクレジットを巡る警戒感がくすぶる中、金融株は軟調だった。

TOPIXは1.61%安の3639.24ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は3兆6004億1400万円だった。東証33業種では、値上がりは鉱業とその他製品の2業種、値下がりは不動産や証券、銀行など31業種だった。

任天堂株を売却し業績予想を上方修正した京都フィナンシャルグループは大幅高だった。新作ゲームの出足好調が伝わった任天堂は堅調な地合いを継続した。三菱重工業はしっかり。一方、アドバンテストやソフトバンクグループ、みずほフィナンシャルグループは軟調だった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが76銘柄(4%)、値下がりは1496銘柄(93%)、変わらずは22銘柄(1%)だった。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員(無料)になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

基本情報公開時のサンプル画像
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます

基本情報公開時のサンプル画像