- 2026/03/13 掲載
米1月の貿易赤字、25%縮小 輸出が過去最高を更新
ロイターがまとめたエコノミスト予想は666億ドルの赤字だった。
12月のデータは修正され、赤字は前回発表の703億ドルから729億ドルに拡大した。
1月の輸出は5.5%増加し、過去最高の3021億ドルに達した。増加幅は21年10月以来最大となった。財貨(モノ)の輸出は8.1%急増し、1955億ドルとなった。主に非貨幣用の金やその他の貴金属を中心とする工業用資材・素材の輸出が94億ドル増加したことがけん引した。
資本財の輸出は54億ドル増加し、過去最高を記録した。コンピューター、民間航空機、コンピューター周辺機器が好調だった。その他の財の輸出は29億ドル増加し、こちらも過去最高を記録した。
消費財の輸出は医薬品の21億ドルの減少が響き、28億ドル減少。22年10月以来の最低水準となった。
1月の輸入は0.7%減の3566億ドルとなった。財貨輸入は1.0%減の2773億ドルだった。医薬品を中心とした消費財が33億ドル減少した。自動車、部品、エンジンの輸入も28億ドル減少した。
工業用資材および原材料の輸入は14億ドル減少し、非貨幣用金は11億ドル減少した。
一方、資本財の輸入は、人工知能(AI)やデータセンター向けとみられるコンピューターや通信機器がけん引し、34億ドル増加して過去最高を記録した。
1月の財の貿易赤字は17.6%縮小し、818億ドルとなった。サービス輸出は12億ドル増加し、過去最高の1067億ドルに達した。これは、その他の事業サービス、金融サービス、知的財産権使用料の増加を反映している。旅行サービスの輸出は3億ドル減少しており、これは観光客の減少を反映していると考えられる。
サービス輸入は、その他のビジネスサービスと保険サービスの増加により、2億ドル増加し、過去最高の793億ドルに達した。
統計の発表は昨年の政府閉鎖により遅れていた。トランプ米大統領による大規模な関税導入により、貿易統計は不安定な状況が続いている。
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