- 2026/03/13 掲載
カナダの1月貿易赤字、市場予想上回り大幅拡大
[オタワ 12日 ロイター] - カナダ統計局が12日発表した1月の貿易収支は36億5000万カナダドル(約26億9000万ドル)の赤字となった。昨年12月に記録した13億カナダドルの赤字からほぼ3倍に拡大した。
ロイターがまとめたアナリストの事前予想は9億カナダドルの赤字だった。貿易赤字は自動車・同部品の季節的な生産停止による出荷減が響き、輸出の減少幅が輸入を上回ったため予想外に大きくなった。
カナダの国際商品貿易は最大の貿易相手国である米国に大きく依存している。1月は対米輸出・輸入ともに減少したが、米国がカナダの総輸出の68%を占めた。
1月の輸出総額は4.7%減少し、昨年4月以来の落ち込みとなった。数量ベースで5.8%減少した。全11項目のうち6項目で輸出が減った。
特に自動車・同部品の輸出は21.2%の劇的な減少を記録し、2021年9月以来の低水準となった。
金属・非金属鉱物製品の輸出は8%減少した。英国向けの金地金の輸出減が主な理由だった。エネルギー輸出は4.1%増加した。エネルギーはカナダ最大の輸出項目で、輸出総額の約4分の1を占めている。
1月のカナダの総輸入額は1.1%減少し、全11項目のうち7項目で減った。
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