- 2026/03/13 掲載
東和銀、260億円の赤字に=債券売却で損失処理―26年3月期
前橋市に本店を置く東和銀行は13日、2026年3月期の連結純損益が260億円の赤字に転落する見通しだと発表した。従来は35億円の黒字を見込んでいた。日銀の利上げによって保有する国債などの価格が下落し、含み損が拡大。売却に伴って1~3月期に350億円の損失を計上する。
東和銀の赤字転落はリーマン・ショックの影響を受けた09年3月期以来、17年ぶり。江原洋頭取は同市で記者会見し、「ご心配をおかけし、深くおわびする」と謝罪した。含み損の処理については「極めて戦略的な経営判断だ」と説明。原則として満期までの期間が3年を超える債券を売却し、3年以内の債券に入れ替えて金利の変動リスクを抑える。中小企業向けの融資にも充てる。
赤字転落の経営責任を明確にするため、江原頭取が3カ月間、月額報酬を30%減らすなど幹部の役員報酬を減額する。
【時事通信社】 〔写真説明〕赤字転落について記者会見する東和銀行の江原洋頭取=13日午後、前橋市
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