- 2026/03/31 掲載
スイス、モバイル決済アプリの利用は17%に低下=調査
また、調査対象者の大多数は現金の利用を続けることが好ましいと回答し、廃止に前向きな回答は全体の2%にとどまった。
チューリヒ応用科学大の決済研究者、マルセル・スタデルマン氏は「人々は現金の匿名性を好んでいる。カードやモバイルアプリで支払う際にデジタルの世界に痕跡を残したがらない人もいる」と指摘した。
同氏は、新型コロナウイルスのパンデミック期に政府が講じた感染対策により一部の人はプライバシーの問題への認識を強めたと紹介。スイスでは大半の人々が既に決済アプリを導入しており、デビットカードや現金より頻繁に決済アプリを利用するには追加の引き金が必要であるため、決済アプリの利用が伸び悩んでいるようだと説明した。
スタデルマン氏は、人々は現金を支出するという行動を好ましいと考え、支出を管理できていると感じているとして「スイスでは当面、現金が重要な支払い手段として残るだろう」と語った。
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