- 2026/03/31 掲載
デンソーの5カ年中計、ROE10%・成長投資と株主還元8兆円以上目標に
Maki Shiraki
[東京 31日 ロイター] - デンソーは31日に発表した中期経営計画で、2030年までに営業利益率を10%以上(25年度見通し7.2%)へ引き上げる目標を示した。研究開発費3.7兆円、設備投資2.2兆円、企業買収など成長投資と株主還元に合わせて8兆円以上を投じる。
自己資本利益率(ROE)は11%以上(同8.1%)を目指す。産業機械・農業など非車載以外の分野は、40年度には売上高の3割まで成長させる。
会見した松井靖副社長は、成長投資と自社株買いの配分について明らかにしなかった。一方で、「計2─4兆円くらいの余力はある」と述べた。同社は今月、半導体大手ロームに買収を提案した。
中東情勢による足元の事業への影響は、関連企業の車両で月2万台の供給減が見込まれ、その結果、約50─60億円の売り上げが減少する可能性があるという。松井副社長は「減収する分は他の地域で補えるよう対応していきたい」と話した。
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