- 2026/03/31 掲載
ユニリーバ、食品事業統合でマコーミックと協議 600億ドル規模
[ロンドン 31日 ロイター] - 英日用品大手のユニリーバは31日、同社の食品事業を米香辛料大手のマコーミックと統合させる方向で交渉を進めていると発表した。
交渉は進んだ段階にあるという。合意すれば、ユニリーバは157億ドルの現金を受け取る。
ユニリーバが食品部門を分社化した上で、マコーミックと合併させる。ユニリーバの株主は統合後の新会社の株式65%を保有する。
バークレイズのアナリストは、ユニリーバの食品事業の価値を負債を含め280億ユーロ(約321億ドル)─310億ユーロと算出。これにマコーミックの時価総額(142億ドル)と157億ドルの現金受け取りを加味すると、統合の新会社の価値は600億ドルを超える可能性がある。
ユニリーバの食品部門は利益率が高い一方、売上高の伸びはパーソナルケア部門やビューティー部門に比べて低迷しており、グループ全体の売上高を短期的に4─6%成長させる目標の重しとなっていた。
ユニリーバは声明で「合意に向けた作業が続いており、本日中に最終合意に達する可能性がある。ただし、現時点で確定したものではない」とした。
今回の統合にはインド事業など一部の資産は含まれない。
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