- 2026/04/01 掲載
TikTokがブラジルで決済・融資事業の認可を申請=関係者
[ブラジリア 31日 ロイター] - 中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」は、ブラジル中央銀行に対して同国での決済・融資事業の認可を申請している。直接事情を知る2人の関係者が明らかにした。
ティックトックが申請したのは2種類のライセンス。一つは「電子マネー発行者」で、ユーザーがプリペイド型口座を開設し、アプリ内で残高保有や送金、支払いができるようになる。
もう一つは、預金受け入れはできないが自己資本による融資や借り手と貸し手をつなぐプラットフォームの運用が可能な「直接信用会社」だ。
申請が認められた場合、ティックトックはブラジル国内で基本的な金融サービスを提供できる。これは同国で最大規模のデジタル銀行、ヌーバンクの事業モデルを踏襲する形となる。
ティックトックはコメント要請に回答せず、ブラジル中銀はコメントを拒否した。
中国親会社の字節跳動(バイトダンス)幹部が31日、ブラジル中銀のガリポロ総裁と面会したことが、総裁の公式日程から分かっている。
ティックトックは、ソーシャルメディア普及率が高いブラジルを重視し、昨年末には2000億レアル(約384億ドル)超を投じてデータセンターを設立する方針を表明した。
調査会社データリポータルによると、昨年末時点でブラジルの18歳以上のティックトックユーザーは1億3100万人に達している。
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