- 2026/04/07 掲載
サプライチェーン圧力上昇、3月は23年1月以来の高水準=NY連銀
Michael S. Derby
[ニューヨーク 6日 ロイター] - 米ニューヨーク連邦準備銀行が6日発表した3月のグローバル・サプライチェーン圧力指数(GSCPI)は0.68と、2月の0.54から上昇し、2023年1月以来の高水準となった。
ただ依然として、新型コロナウイルスのパンデミック時の21年12月に記録した4.49を大きく下回る水準にある。
同連銀は3月の上昇の理由を明らかにしていないものの、米・イスラエルとイランとの戦争に関連した混乱に起因することはほぼ間違いないとみられる。
サプライチェーンの圧力はインフレの主要な要因となり得るものであり、パンデミックに起因する物価上昇圧力急増の主要因となった。その結果、連邦準備理事会(FRB)はインフレ率の2%目標への回帰に向けて多大な取り組みを強いられることになった。FRBは、トランプ大統領が約1年前に2期目に就任するまで、目標達成に近づいていた。
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は先月、中東での交戦で「中間財のコストや商品価格の急騰を背景にインフレが押し上げられるほか、経済活動の減速につながる大規模な供給ショックが引き起こされる可能性もある」と指摘。「すでにそうした兆候は表れ始めている」とし、サプライチェーンに混乱の兆しも出ているとの認識を示した。
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