- 2026/04/07 掲載
米オラクル、仏シュナイダー元CFOを単独財務責任者に任命
[6日 ロイター] - 米IT大手オラクルは6日、ヒラリー・マクソン氏(48)を最高財務責任者(CFO)に任命したと発表した。人工知能(AI)やクラウドサービスの需要急増に対応して投資を拡大する中、インフラやエネルギー分野で豊富な経験を持つ人材を迎え入れる。
マクソン氏の就任は即日付。同氏はフランスの複合企業シュナイダーエレクトリックでグループCFOを務めていた。サフラ・キャッツ氏が2014年に共同最高経営責任者(CEO)兼財務責任者に就任して以来、オラクルは単独のCFOを置いていなかった。
オラクルは負債が膨らむ中、AIインフラ整備の拡大を巡り投資家の厳しい視線を浴びてきた。同社は5月までの会計年度の設備投資が500億ドルに達するとの見通しを示しており、前年度の2倍超となる。一方、フリーキャッシュフローは、2022─24年度には合計253億ドルの黒字だったが、25年度には3億9400万ドルの赤字に転落した。
調査会社イーマーケターのアナリスト、ジェイコブ・ボーン氏は「AI投資が注目を集める中、従来型のCFOというポジションを置くことで、オラクルの組織体制は同業他社により近づく」と指摘した。
規制当局への届け出によると、マクソン氏の年間基本給は95万ドルで、目標額250万ドルの業績連動ボーナスの対象となる。
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