- 2026/04/07 掲載
米当局、テスラの遠隔操作機能の調査終了 ソフト更新で改善
[ワシントン 6日 ロイター] - 米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は6日、米電気自動車(EV)大手テスラの車両をスマートフォンで遠隔操作できる機能を巡り、約260万台の車両を対象に行っていた調査を終了したと発表した。一連のソフトウエア更新によって安全性が改善されたことが理由とされる。
この機能はスマートフォンアプリを使用して、駐車場や私有地内で車両を短距離移動することができる。NHTSAは数件の衝突事故の報告を受け、2025年初頭に同機能に関する調査を開始していた。
NHTSAはこの機能が主に低速での事故に関連していると結論付け、約100件の衝突が報告されたが、大半が駐車中の車やガレージのドア、ゲートなどの障害物への接触といった軽微な物的損害で、負傷者や死亡者は確認されなかったと説明した。また事故は視界や状況認識が限られていた同機能の起動直後に発生することが多かったという。
テスラは障害物検知の精度向上やカメラの視認性改善、およびゲートなどの動的物体に対する車両の反応改善を目的とした一連のソフトウエア更新を実施して、これらの問題に対処した。また雪や結露などカメラに影響を与える環境要因によるエラーの低減も図った。
NHTSAは事故の発生頻度と深刻度が低いため、追加の措置を講じる必要はないと判断した。
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