- 2026/04/08 掲載
イラン戦争でスタグフレーション懸念、FRB難しい舵取り=シカゴ連銀総裁
米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は7日、イランを巡る軍事衝突で米国の経済成長が鈍化すると同時に、物価が押し上げられる可能性があるとし、連邦準備理事会(FRB)は金融政策運営で難しい舵取りを迫られるとの懸念を示した。
グールズビー氏は「(景気停滞と物価上昇が同時に発生する)スタグフレーションのような形で物価上昇につながる石油ショックへの対応が現時点での最大の懸念事項になっている」とし、「関税措置による物価上昇は一時的なものと見なされ、いずれは低下するはずだったが、それが解消されないうちに今回のような事態の直撃を受けている」と語った。
その上で、ガソリン価格が1ガロン=5ドルに達すれば、供給網全体に影響が及ぶと指摘。インフレが再び勢いを増すとの懸念が広がっているとし、原油価格の上昇でスタグフレーション的な景気後退に陥れば最悪のシナリオになるとの考えを示した。
グールズビー総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持っていない。
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