- 2026/04/08 掲載
EIA、ブレント原油「第2四半期に115ドルでピーク」 海峡再開後も価格高止まりへ
[ニューヨーク 7日 ロイター] - 米エネルギー情報局(EIA)は7日公表した予測で、ブレント原油価格が2026年第2・四半期に1バレル=平均115ドルでピークを迎えるとの見通しを示した。4月の米?ガソリン小売価格の全国平均は1ガロンあたり平均4.30ドル、ディーゼル価格は平均5.80ドルになると予測した。
EIAはこの見通しは、中東紛争が4月以降は継続せず、ホルムズ海峡の通行が徐々に再開されることを前提としているとした。
EIAはまた、イランが事実上封鎖するホルムズ海峡が再開されたとしても、燃料価格は数カ月にわたって上昇し続ける可能性があるとの見方を示唆。イランとの戦争が終結すればガソリン価格は急速に下がるというトランプ大統領の見方に矛盾する。
また、原油輸送の要衝であるホルムズ海峡閉鎖による中東の原油生産削減量は4月に日量910万バレルに達すると予測。「これまで(ホルムズ)海峡の封鎖を見たことがないように、再び開通するのも見たことがない。それが具体的にどのような形になるのかは、まだ分からない」と述べた。
EIAは、紛争終結後もホルムズ海峡を通過する石油の流れが完全に回復するには数カ月を要すと予想しており、今後の供給途絶に巡る不確実性から、原油価格は年内は紛争前の水準を上回って推移するとの見通しを示した。
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