• 2026/04/09 掲載

午前の日経平均は反落、前日大幅高の反動 イラン情勢見極めも

ロイター

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Hiroko Hamada

[東京 9日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は反落し、前営業日比311円24銭安の5万5997円18銭だった。前日に2800円超高となった反動で利益確定売りが出た。指数寄与度の大きい半導体株や主力株が売られ、相場の重しとなった。イラン情勢を巡っては米国との2週間の停戦合意が投資家心理を支えている一方、依然として先行き不透明感もあると指摘が聞かれた。

日経平均は前営業日比108円安でスタートした後、一時プラスに転じる場面もあった。ただ、買いは続かず再びマイナス圏に沈み、前場中盤に469円安の5万5839円24銭まで下落した。その後は5万6000円近辺を軸に一進一退の展開が続いた。業種別では、非鉄金属や海運などがしっかりだった。AI(人工知能)・半導体関連では、電線株は堅調だったが半導体株は売られた。

トランプ米大統領による停戦発表後も中東情勢は依然不安定な状況が続いている。市場では「中東情勢混乱による日本株の売りは一服したとみられるが、先行きへの警戒感は残っている。米WTI原油先物が下げ止まっていることも株価の重しになっているようだ」(いちよし証券の投資情報部・銘柄情報課課長、及川敬司氏)との声が聞かれた。足元のWTI原油先物は1バレル=96ドル台で推移している。

及川氏は「目先の日経平均は5万6000円を意識した値動きが続くのではないか」とみており、2月に付けた年初来高値(5万9332円)近辺まで戻るにはまだ時間がかかると話す。

TOPIXは0.76%安の3746.68ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は4兆0357億1400万円だった。東証33業種では、保険、空運、証券、商品先物取引など26業種が値下がり。非鉄金属、海運、ガラス・土石製品など7業種が値上がりした。

個別では、指数寄与度の大きいファーストリテイリングが小幅高。半導体関連はアドバンテスト、ソフトバンクグループ、東京エレクトロンが軟調。ディスコ、レーザーテックも値下がり。一方、フジクラや古河電気工業は堅調だった。

前日に業績見通しの下方修正を公表したサイゼリヤは13%超安と大幅下落した。

プライム市場の騰落数は、値上がり394銘柄(24%)に対し、値下がりが1140銘柄(72%)、変わらずが43銘柄(2%)だった。

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