- 2026/04/14 掲載
FRBの保有債券含み損、昨年は8442億ドルに縮小=NY連銀
[13日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀は13日公表した連邦準備理事会(FRB)の「公開市場口座年次報告」の中で、2025年の保有債券の含み損が8442億ドルとなり、24年の1兆0600億ドルから縮小したと明らかにした。
FRBに保有債券売却の予定はなく、満期まで保有する限り、こうした損失は現実化しない。今回の報告でも、含み益や含み損はFRBの収益や財務省への納付金、または金融政策運営に影響を及ぼさないと説明されている。
報告によると、今後政策金利を確実にコントロールするために短期金融市場の流動性水準を下支えする目的で、FRBは年間3300億─3950億ドル相当の債券を購入する公算が大きい。
こうした技術的な目的の購入により、FRBの債券保有残高は35年末までに約10兆ドルに達する見通しだが、この経路には「相当な不確実性」が付随するという。
またニューヨーク連銀はFRBがこれから数年にわたり黒字を維持すると見込んでおり、今までに経常した損失は解消され、余剰利益は30年の「初頭」までに財務省への納付が再開されると想定される。
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