- 2026/04/15 掲載
次世代ATM、投入前倒し=29年目指し、開発加速―松橋セブン銀社長
セブン銀行の松橋正明社長は14日までにインタビューに応じ、次世代ATMの投入時期について「ターゲットは2029年ごろだ」と表明した。従来は30年をめどに設置し始める方針だったが、「時代の変化が激しく、もっと短いサイクルで開発できるように発想を変えなければならない」と、前倒しに意欲を示した。
セブン銀行はコンビニなどに設置しているATMが事業の柱で、今月10日に設立から25年を迎えた。現在展開している第4世代は顔認証や電子マネーのチャージなど幅広い機能が特徴。松橋氏は第5世代の開発に関し、「今年度中ぐらいに構想を練り上げる」と述べ、新機能などの検討を加速する考えを示した。
昨秋に伊藤忠商事と資本業務提携し、今春から同社傘下のコンビニ大手ファミリーマートの店舗にATMの設置を開始する。台数は現在の2万8000台超から約4万4000台に増え、ゆうちょ銀行を抜いて国内首位に浮上する見通し。
松橋氏は、台数拡大により「今まで以上に積極的に機能アップの投資がしやすくなる」と説明した。同行は、コスト削減を目指す地方銀行などにATMを提供する考えで、「既にいくつか相談を受けている」とも語った。
【時事通信社】 〔写真説明〕インタビューに答えるセブン銀行の松橋正明社長=2日、東京都千代田区
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