- 2026/04/15 掲載
午後3時のドルは159円挟み上下、米イラン交渉見極めで方向感欠く
[東京 15日 ロイター] -
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 158.96/158.97 1.1791/1.1793 187.45/187.46
午前9時現在 158.78/158.82 1.1798/1.1800 187.36/187.37
NY午後5時 158.78/158.82 1.1794/1.1797 187.27/187.34
午後3時のドルは、前日のニューヨーク市場終盤から小幅にドル高/円安の158円後半で推移している。米国とイランの交渉の見極めが続き、原油先物相場の値動きに合わせて159円ちょうどを挟んだ上下動となった。4月の金融政策決定会合での利上げについて日銀の姿勢が明確でないことも、ドル/円相場での様子見につながっているとの声が聞かれた。戦闘終結後も原油価格が高止まりするとの見方が円売り意欲につながっているとの指摘もある。
ドルは朝方158円後半でもみ合った後、仲値公示後にじりじりと水準を切り上げた。正午前に159円ちょうどを上抜けたものの、その後はじり安で推移した。きょうは実需の売買が集中する五・十日にも当たる。ユーロ/円は引き続き187円前半と最安値圏での推移となった。
マーケット・リスク・アドバイザリーの深谷幸司フェローは、米国とイランの交渉について楽観と悲観が混在していることが様子見ムードにつながっていると話す。ドルも円も売られている結果、ドル/円相場が膠着しているとして、円売りの背景には今後の原油高止まりや財政を含めた政策面での対応があるとの見方を示している。
対ドルでイラン攻撃開始前の水準を回復するなど堅調なユーロに対して、円は軟調となっている。深谷氏は「利上げ方向で市場の見方に迷いがないユーロには先高観がある」とする一方、「日銀が利上げ路線を維持しているとはいえ本当に利上げを実施するのか」が明確でないと指摘している。
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