- 2026/04/16 掲載
ペルシャ湾船員「耐えて協議見守る」=人命最優先に対応を―全日本海員組合幹部
海運の産別労働組合、全日本海員組合の田中伸一組合長代行は15日までに、時事通信の取材に応じた。ペルシャ湾内に取り残されている日本関係船舶の乗組員について、「現状、湾外に出られる見込みがなく、米国とイランの協議を耐えて見守っている」と苦境を語った。その上で、政府や海運会社に対し、封鎖状態にあるホルムズ海峡の通航や下船に際しては、船員の安全を最優先とするよう訴えた。
現在、湾内には外国人を含めて組合所属の乗組員1000人超がとどまっている。田中氏によると、ネット接続は可能で、家族と連絡を取ったり、中東情勢の報道に接したりできている。ただ、「ペルシャ湾に安全な場所はない。いつまで続くのか、状況が悪化したとき避難できるかが船員の最大の関心事だ」と強調した。
【時事通信社】 〔写真説明〕田中伸一
全日本海員組合組合長代行(同組合提供)
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