- 2026/04/17 掲載
独、26年成長見通しを0.5%に半減 インフレは加速と予想=関係筋
Holger Hansen
[ベルリン 16日 ロイター] - ドイツ政府は、イラン戦争による原油・ガス価格の高騰を受け、2026年の成長率見通しを半減し、27年の成長率予測を下方修正した一方、インフレ見通しを引き上げたことが分かった。関係筋が16日、ロイターに明らかにした。
同筋によると、政府は26年の経済成長率見通しを0.5%、27年は0.9%と、それぞれ従来予想の1.0%、1.3%から引き下げた。一方、インフレ率は26年は2.7%、27年は2.8%と、昨年の2.3%から伸びが加速すると予測した。
インフレ高進に伴い、家計消費支出は鈍化する見通しで、26年は3.2%増、27年は3.3%増の伸びにとどまると予想した。昨年は4.2%増だった。
輸出は27年に前年比で増加に転じ、1.3%増になると予想されていると同筋は述べた。輸入はそれを上回るペースで増加し、27年には1.8%増となる見通しで、貿易黒字の縮小が見込まれるとした。
ドイツの主要経済研究所も1日、中東情勢の緊迫化による原油・ガス価格の急騰を受け、26年の経済成長率予測を昨年9月時点の1.3%から0.6%に引き下げた。また、27年の成長率予測も従来の1.4%から0.9%に下方修正した。
ドイツ経済省はコメントを控えた。
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