• 2026/04/22 掲載

午後3時のドルは158円後半、米イラン停戦協議の動向見極め

ロイター

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Kentaro Sugiyama

[東京 21日 ロイター] -

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 158.89/158.92 1.1777/1.1780 187.16/187.17

午前9時現在 158.83/158.87 1.1784/1.1785 187.19/187.20

NY午後5時 158.79/158.84 1.1786/1.1790 187.17/187.29

午後3時のドルは、前日ニューヨーク市場終盤から小幅にドル高/円安の158円後半。米国とイランによる停戦協議の進ちょくを見極めたい向きが多く、東京時間は上下40銭程度の範囲で小動きが続いた。

海外時間には、米連邦準備理事会(FRB)の次期議長に指名されているケビン・ウォーシュ元FRB理事の指名承認公聴会が開かれるが、すでに事前報道で証言内容が伝わっており、公聴会は無難に通過して中東情勢の動きを待つ展開となりそうだという。

ロイターが確認した準備原稿によると、ウォーシュ氏は「金融政策が厳密に独立性を維持できるよう確実にすることにコミットする」と表明する見通し。さらに「FRBの権限に含まれる金融政策以外の問題についても、政権や議会と協力することにもコミットする」と述べるとみられる。

市場からは、ドル買いの一服を指摘する声が聞かれた。3月はイラン情勢の悪化による「有事のドル買い」で一時100.6近辺まで上昇したが、足元は98.0前後で安定してきた。市場では「『有事のドル買い』というテーマは終わり、今後の為替市場は実需による需給や各国の金融政策のスタンスに振らされる展開に戻っていく」(大和証券の末広徹チーフエコノミスト)との指摘があった。

一方、円相場は、原油高の長期化による貿易赤字拡大圧力や、物価高対策に伴う財政膨張リスクが意識される。これらの要因から円安圧力が維持される見通しで、市場では「現状水準で円安水準が続きやすい」(三井住友銀行の鈴木浩史チーフ・為替ストラテジスト)との見方が出ていた。

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